本記事は、尿管結石手術の完結編になります。
前回の記事
尿管結石を経験した上で、感じたこと気付いた事を記載します。
セカンドオピニオンは大切
手術を決めた際に体の負担が少なく、日帰りでできるESWLを選びましたが実は、手術した病院とは別の最初に診察した病院では、入院が必要なTULを提示されていました。
その時に、結石の位置がESWLの衝撃波が届きにくいところに有るため、粉砕はできないと伝えられました。
ただ私は、手術をするなら総合病院でと思っていましたので、その医師に紹介状を書いてもらい、別の病院で手術を受けることになり、その病院で診察したところESWLでの手術となりました。
TULでしか治せないような事を言った医師については、未だに不信感を持っているので、あそこの泌尿器科には今後行くことは無いでしょう。
※ESWL,TULについては前回の記事を参照
セルフメディケーションの限界
結石と診断されたあと、病院からの処方薬と同時にネット情報を元にセルフメディケーションを行い、症状の緩和を試みましたのでその結果を記載します。
ウラジロガシ
ネット上では、結石を溶かすとまで記載されていることもあるのですが、そこまでの効果はありません。
あくまでも小さめの石の排出を手助けする程度の効果です。
クエン酸
クエン酸で結石が溶けるという記事も多いのですが、これも間違いです。
クエン酸はあくまでも結石がシュウ酸カルシウムと結合するのを予防し新しい結石の発生と結石の成長を防ぐ効果のみとなっています。
一度、結合してできた結石を溶かす効果はありません。
総括
結石発症後に、治療目的でウラジロガシやクエン酸を含むサプリまたは飲料を購入し摂取したところですでに発症している結石に対する効果は殆どありません。
あくまでも予防のために利用するものです。
また、病院からウロカルンを処方されている場合、加えて同じ成分であるウラジロガシを飲む必要はありません。
当たり前ではあるのですが、ネットの情報を過信せずに医師の指示に従った治療を行うことが最も効率の良い治療といえます。
ただし、ネットで得た情報を元に、医師に質問をぶつけまくるのは個人的にありだと思っています。
結石の予防
結石の原因については、01の回で記載していますが大まかに分けて下記の通りになります。
1.肥満の解消
統計的に肥満の人間が多く発症することがわかっているので、運動不足による肥満の解消が一番の予防とされています。
2.水分補給
水分を多量に飲むことで、結石の結合を阻止できるほか、小さめの結石を流すこともできるので一石二鳥といえる予防策です。
3.食生活の改善
偏った食事は肥満にも繋がりますし、尿酸値の上昇や肥満にもつながるため食生活を改善することで結石の予防になります。
4.サプリメントの摂取
治療にはあまり効果のないサプリメントですが、予防という観点では効果は実証されていますので、ウラジロガシやクエン酸のサプリ等の摂取をすることも予防に繋がります。
ただし、あくまでも1~3を行った上での補助目的で使用することが望ましいでしょう。
総括
結石の予防=生活習慣の改善という結果になっています。
世界三大激痛である結石を経験しない、または再発させないためには規則正しい生活が必要であるという結論に至ります。
言葉で言うには簡単ですが、忙しく何かと不安も多い現代社会において規則正しい生活を行うというのは難しいものではあります。
私自身、規則正しい生活ができているわけではありません。
できる範囲で生活を改善していき、なるべく病気のリスクを下げる努力をしていくことを心がけて行きたいと思います。
蛇足
最初に診察をした病院と手術をした病院の2箇所の泌尿器科を受けたわけですが、どちらも女医さんであり少し話すのがほんの少しだけ気まずかったです。
泌尿器科は男性医師が多いという個人的印象があったので、少し意外だったのですが、最近は女性患者に配慮して女医が増えていっているのかもしれませんね。



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